X当選DMの例文集|用途別テンプレートと送れない・届かないときの対処法

抽選が終わったら、次は当選者への連絡です。「当選DMには何を書けばいいのか」「住所はどう聞けばいいのか」「DMが送れないと表示された」——X(旧Twitter)のキャンペーンでは、この連絡の段階でつまずく担当者が少なくありません。
この記事では、そのまま使える用途別の当選DMの例文と、DMが送れない・返信が来ないときの対処法をまとめました。なりすましと間違われないための書き方や、繰り上げ当選の進め方も解説します。
当選DMに必ず入れたい5つの要素
当選DMは、受け取った人が「本物の連絡だ」と安心でき、次に何をすればよいかが迷わずわかる内容にする必要があります。文面を作る前に、次の5つの要素がそろっているかを確認しましょう。
| 要素 | 書く内容 | 入れないと起きがちなこと |
|---|---|---|
| どのキャンペーンか | キャンペーン名と実施期間 | 複数のキャンペーンに応募している人が混乱する |
| 当選した内容 | 賞品名・数量・特典の種類 | 受け取り時の問い合わせが増える |
| 次にしてほしいこと | フォームへの入力、コードの利用方法など | 当選者が動けず、返信が来ない |
| 期限 | 返信・入力・利用の期限(日付と時刻) | いつまでも連絡を待つことになる |
| 安心材料 | 公式アカウントからのみ連絡していること、求めない情報 | なりすましを疑われて無視される |
Xのアカウント名や表示名は誰でも似せて作れるため、DMの文面だけで「公式からの連絡」と信じてもらうのは簡単ではありません。後述するなりすまし対策の書き方もあわせて取り入れてください。
【用途別】Xの当選DM例文
ここからは用途別の例文を紹介します。【 】の部分は自社の内容に置き換えてください。いずれも架空の例です。
当選のお知らせ(デジタル特典)
デジタルギフトやクーポンなど、その場で受け取れる特典の場合の例です。
例文:デジタル特典の当選連絡
【ブランド名】公式アカウントです。
このたびは「【キャンペーン名】」(【期間】)にご応募いただき、ありがとうございました。
厳正なる抽選の結果、ご当選されましたのでお知らせいたします🎉
■ご当選内容:【特典名】
■お受け取り方法:下記のコードを【利用先】でご入力ください
コード:【XXXX-XXXX】
■ご利用期限:【○月○日 23:59】
※当選のご連絡は、このアカウント(@【公式ID】)からのみ行っています。
※クレジットカード情報や手数料のお支払いをお願いすることはありません。
当選のお知らせ(配送先の回収)
商品を発送する場合は、住所や電話番号を回収する必要があります。DMに直接書いてもらうより、入力フォームを案内して回収するほうが、転記ミスを防げて管理もしやすくなります。
例文:配送先の入力をお願いする連絡
【ブランド名】公式アカウントです。
「【キャンペーン名】」にご当選されました。おめでとうございます!
賞品【商品名】をお届けするため、【○月○日 23:59】までに、下記のフォームからお届け先をご入力ください。
(フォームのURLは、プロフィールに掲載している公式サイトのドメイン【example.co.jp】のページです)
【フォームURL】
・期限までにご入力がない場合、当選を無効とさせていただきます
・発送は【○月中旬】を予定しています
・ご入力いただいた個人情報は、賞品の発送のみに利用します
フォームのURLを送る場合は、公式サイトと同じドメインであることを示すなど、受け取った人が確かめられる手がかりを添えましょう。
クーポンコードを送る
店舗やECサイトで使えるクーポンを特典にする場合の例です。使い方がわからないと利用されないため、利用手順を短く添えるのがポイントです。
例文:クーポンコードの送付
ご当選おめでとうございます🎁
「【キャンペーン名】」の特典として、【○○円引き】クーポンをお送りします。
コード:【COUPON-XXXX】
使い方:公式オンラインストアのご購入画面で、上記コードをご入力ください
期限:【○月○日】まで
※コードはお一人さま1回限り、ほかの方への譲渡はご遠慮ください。
返信のお願い(リマインド)
期限が近づいても返信や入力がない当選者には、1回だけリマインドを送ると取りこぼしを減らせます。催促の印象が強くならないよう、短く丁寧にまとめます。
例文:期限前のリマインド
【ブランド名】公式アカウントです。
先日ご連絡した「【キャンペーン名】」のご当選について、お届け先のご入力がまだ確認できておりません。
お手数ですが、【○月○日 23:59】までに、先日お送りしたメッセージ内のフォームからご入力をお願いいたします。
すでにご対応済みの場合は、行き違いとなり失礼いたしました。
繰り上げ当選のお知らせ
期限までに返信がなかった当選者の枠を、ほかの応募者に繰り上げる場合の例です。繰り上げを行うことは、あらかじめ応募要項に書いておきましょう。
例文:繰り上げ当選の連絡
【ブランド名】公式アカウントです。
「【キャンペーン名】」にご応募いただき、ありがとうございました。
応募要項に基づく繰り上げ抽選の結果、ご当選となりましたのでお知らせいたします。
【以下、通常の当選連絡と同じく、受け取り方法・期限・注意事項を記載】
「繰り上げ」と書くことで、なぜ当選発表の後に連絡が来たのかが伝わり、不審に思われにくくなります。
当選発表ポスト・お礼ポストの例文
当選者への個別連絡に加えて、公式アカウントで「当選のご連絡が完了したこと」をポストしておくと、落選した応募者にも結果が伝わり、問い合わせを減らせます。当選者のアカウント名を公開するかどうかは応募要項に合わせ、記載していない場合は公開しないのが無難です。
例:当選連絡完了のポスト
- 「【キャンペーン名】」へのたくさんのご応募、ありがとうございました!
- 当選された方には、本日【○月○日】に公式アカウントからDMでご連絡しました。
- 公式以外のアカウントからの「当選DM」にはご注意ください。
例:落選した方へのお礼ポスト
- 今回は残念ながらご縁がなかった皆さま、ご参加ありがとうございました。
- 次回のキャンペーンもこのアカウントでお知らせします。
- ぜひ引き続きフォローしてお待ちください。
落選した応募者へのお礼を伝えることで、キャンペーン後のフォロー解除を防ぐきっかけにもなります。
DMが送れない・届かないときの原因と対処
当選者にDMを送ろうとしたら「メッセージを送信できません」と表示された、送ったのに返信がない——こうしたケースには、いくつかの原因が考えられます。代表的なものを表にまとめました。Xの仕様は変わることがあるため、最新の内容は公式ヘルプも確認してください。
| 考えられる原因 | 状況 | 対処の例 |
|---|---|---|
| 相手のDM受信設定 | フォローしているアカウントなど、限られた相手からのDMしか受け取らない設定になっている | 応募条件にフォローを入れておく。送れない場合はリプライで「DMを受け取れる設定に」と案内する |
| フォロー解除 | 応募後に公式アカウントのフォローを外している | 応募要項で「当選連絡時にフォローしていない場合は無効」などの扱いを決めておく |
| アカウントの凍結・削除・名前変更 | アカウントが利用できない、またはIDが変わっている | 当選者を確定した時点でIDを記録し、連絡できない場合の扱いを要項どおりに処理する |
| 送信側の制限 | 短時間に多くのDMを送り、一時的に送信が制限された | 時間をあけて少しずつ送る。当選者が多い場合は送信ペースを計画する |
| ブロック | 相手が公式アカウントをブロックしている | 連絡できないため、繰り上げ当選などの規定に沿って対応する |
| メッセージリクエストに埋もれている | DMは届いているが、相手が気づいていない | 当選発表ポストで「DMをご確認ください」と呼びかける |
原因は一般的な例です。実際の挙動はXの仕様や相手の設定によって異なります。
そもそもDMが届きやすい状態をつくるための応募条件の考え方は、フォロー&リポストキャンペーンのやり方(当選DMを届けるポイント)で解説しています。
なりすましと区別してもらう書き方
キャンペーンを実施すると、公式を装ったアカウントが応募者に偽の当選DMを送るケースがあります。本物の当選DMを無視されないためにも、偽物と区別できる手がかりを文面に入れておきましょう。
当選DMに入れておきたい「安心材料」
- 連絡は公式アカウント(@【公式ID】)からのみ行うこと
- クレジットカード番号、暗証番号、送料・手数料の支払いを求めないこと
- 案内するURLは公式サイトのドメインであること
- 告知ポストや応募要項に書いた連絡方法と同じであること
あわせて、告知ポストと当選発表ポストにも同じ内容を書いておくと、応募者が「告知と同じ連絡方法だ」と確認でき、偽のDMにだまされるリスクも下げられます。
返信期限と繰り上げ当選の運用
当選連絡で最も手間がかかるのが、返信が来ない当選者への対応です。次の流れを決めておくと、担当者の判断に迷いがなくなります。
- 当選DMを送付期限を明記
- 期限前に1回リマインド任意
- 期限で締め切り要項どおりに無効
- 繰り上げ抽選事前に決めた方法で
- 繰り上げ当選の連絡新たな期限を設定
返信期限は、当選連絡から数日〜1週間程度で設定されることが多い印象です。短すぎると気づかないうちに期限が切れ、長すぎると発送が遅れます。繰り上げ抽選を行う場合も、最初の抽選と同じく、方法と結果の記録を残しておきましょう。
送信前のチェックリスト
当選DMは、一度送ると取り消しても相手に見られている可能性があります。送信前に次の項目を確認しましょう。
当選DMの送信前チェック
- 送り先のIDが当選者リストと一致している
- キャンペーン名・賞品名・数量に誤りがない
- クーポンコードやフォームのURLが正しく、実際に使える
- 期限の日付と時刻が応募要項と一致している
- 公式からのみ連絡する旨と、求めない情報を書いている
- 落選者に誤って当選DMを送っていない
当選DMの送付を自動化するには
当選者が数名であれば手作業でも対応できますが、当選者が数十名になると、1件ずつ文面を貼り付けてコードやIDを確認する作業に時間がかかり、送り間違いのリスクも高まります。当選者ごとに異なるクーポンコードを送る場合はなおさらです。
キャンペーンメーカー for Xでできること
「キャンペーンメーカー for X」は、Xキャンペーンの応募の自動収集から期間終了後の抽選、当選DMの自動送付までをまとめて行うツールです。
- 当選者へ、事前に用意した文面でDMを自動で送付
- 当選・落選、特典の種類ごとに文面を事前に設定できる
- 特典は、DM内にテキストのクーポンコードを記載して渡す形が標準(コード入力での受け取りのほか、プロフィールのリンクへの誘導でも案内可能)
- 抽選のルールや当選DMの文面も、設計から一緒に決められる
- 年間契約は不要で、キャンペーン1回から利用できる
料金や詳しい仕様は、サービスサイトでご確認ください。ツールの利用料も含めた予算の立て方は、Xキャンペーンの費用と予算の立て方で解説しています。
よくある質問
- 当選DMに絵文字を使っても問題ありませんか?
- ブランドのトーンに合っていれば問題ありません。ただし、受け取り方法や期限などの重要な情報は、絵文字に頼らず文章で明確に書きましょう。
- 当選者に住所をDMで直接送ってもらってもよいですか?
- 可能ではありますが、転記ミスや情報管理の面から、専用の入力フォームで回収するほうが安全です。いずれの場合も、利用目的を明示し、目的外に使わないようにしましょう。
- 当選DMを送ったあと、落選者にも個別に連絡すべきですか?
- 必須ではありません。多くの場合は、当選発表ポストやお礼ポストで「当選者にはDMでご連絡しました」と伝える形で十分です。落選連絡を個別に送る場合は、応募要項にその旨を書いておきましょう。
- 当選DMの送信は何日以内に行うべきですか?
- 決まったルールはありませんが、応募要項に記載した時期を守ることが大切です。締切から時間が空くほど、当選者がキャンペーンを忘れて返信率が下がりやすくなります。
まとめ
- 当選DMには「キャンペーン名・当選内容・次の行動・期限・安心材料」の5要素を入れる
- 配送先はDMに直接書いてもらうより、入力フォームで回収する
- DMが送れないときは、受信設定・フォロー解除・送信制限などの原因を確認する
- なりすまし対策として、公式からのみ連絡すること、求めない情報を明記する
- 返信期限と繰り上げ当選のルールは、応募要項の段階で決めておく
当選DMは、キャンペーンの最後にユーザーと直接やり取りする大切な接点です。わかりやすく安心できる連絡は、当選者のブランドへの好感にもつながります。当選者が多く、手作業での送付に負担を感じている場合は、当選DMの送付まで自動化できるキャンペーンメーカー for Xの活用もご検討ください。
Xのフォロー&リポストキャンペーンを、1回から
キャンペーンメーカー for X
応募の自動収集・期間終了後の自動抽選・当選DMの自動送付まで。応募条件や当選DMの文面の設計から相談できます。
- 年間契約は不要
- 4つの応募形式に対応
- 当選DMを自動送付
- Instagram・TikTokも相談可

