キャンペーンメーカーコラム
Xキャンペーン

Xのフォロー&リポストキャンペーンのやり方|手順・ルール・抽選と当選DMまで解説

公開日:更新日:

執筆・監修:キャンペーンメーカー編集部
Xのフォロー&リポストキャンペーンのやり方|手順と注意点

X(旧Twitter)でよく見かける「フォロー&リポストで○名様にプレゼント」というキャンペーン。拡散力が高く、はじめてのSNSキャンペーンとしても選ばれやすい施策です。

この記事では、Xのフォロー&リポストキャンペーンのやり方を、企画・応募要項の作成・告知ポスト・応募者の収集と抽選・当選DMの送付までの6ステップで解説します。Xのキャンペーンルールや景品表示法の注意点、当選DMが届かないといったトラブルの防ぎ方もまとめました。

Xのフォロー&リポストキャンペーンとは

フォロー&リポストキャンペーンとは、企業やブランドのXアカウントをフォローし、キャンペーンのポストをリポストすることで応募が完了するプレゼントキャンペーンです。応募者の中から抽選で当選者を選び、DMで当選を連絡して賞品や特典を届けます。

応募の手順が「フォロー」と「リポスト」の2つだけと簡単なため、多くの応募を集めやすいのが特長です。

Xでリポスト応募が定番になっている理由

Xでは、ユーザーがリポストした投稿が、そのユーザーのフォロワーのタイムラインにも表示されます。つまり、応募という行動そのものが拡散につながる仕組みです。応募者が増えるほどキャンペーンを目にする人も増え、さらに応募が集まるという好循環が生まれやすくなります。

また、フォローを応募条件にすることで、当選者にDMを送りやすくなるという実務上のメリットもあります(詳しくは当選DMのポイントで解説します)。

向いている目的・向いていない目的

向いている目的

  • 新商品・新サービスの認知拡大
  • アカウント開設直後のフォロワー獲得
  • イベントやセールの告知を広く届けたい

工夫が必要な目的

  • 購入やサイト会員登録などの直接的な成果
  • 商品の口コミ(UGC)を集めたい
  • 熱量の高いファンとの関係づくり

直接的な成果や口コミを重視する場合は、リプライ(コメント)応募やハッシュタグ投稿応募を組み合わせたり、当選DMでクーポンコードを配布して購入につなげたりする設計が有効です。

Xキャンペーンの主な応募形式と比較

フォロー&リポスト以外にも、Xキャンペーンにはいくつかの定番の応募形式があります。目的に合わせて選びましょう。

応募形式参加方法メリット注意点
フォロー&リポストフォロー+対象ポストをリポスト拡散が狙える定番形式懸賞目的の応募が増えやすい
フォロー&リプライフォロー+対象ポストにリプライ(指定ワードなど)ユーザーの声が集まり、反応が可視化されるリポストよりは拡散しにくい
フォロー&いいねフォロー+対象ポストにいいねいちばん手軽で件数を集めやすい拡散効果は限定的
ハッシュタグ投稿指定ハッシュタグを付けて投稿投稿がそのまま口コミ(UGC)になる参加ハードルが高く、件数は集まりにくい

このほか、応募した瞬間に当落がわかるインスタントウィンという形式もあります。参加者の体験としては魅力的ですが、即時に抽選・返信する仕組みが必要になります。はじめての場合は、期間終了後にまとめて抽選する通常型のほうが準備や運用がシンプルです。

フォロー&リポストキャンペーンのやり方6ステップ

  1. 目的・KPI何を増やすか
  2. 企画賞品・当選人数
  3. 応募要項ルールを明文化
  4. 告知ポスト公開・固定
  5. 収集・抽選期間終了後
  6. 当選DM特典の受け渡し
図:Xのフォロー&リポストキャンペーン実施の流れ

STEP1 目的とKPIを決める

まず「何のためにキャンペーンを行うのか」を明確にします。認知拡大ならインプレッション数やリポスト数、フォロワー獲得ならフォロワー増加数とキャンペーン後の定着率、販促ならクーポンの利用数などがKPIの候補です。目的を1つに絞ると、賞品や告知文の方向性もぶれにくくなります。

STEP2 賞品・当選人数・期間を決める

  • 賞品:自社の商品やサービス、またはターゲットに関連のあるものを選ぶと、キャンペーン後もフォローを続けてくれるユーザーが増えやすくなります。デジタルギフトやクーポンコードなら発送の手間がかかりません。
  • 当選人数:当選人数が多いほど「当たるかも」と感じてもらいやすくなります。賞品単価と予算のバランスを見て決めましょう。
  • 期間:Xは情報の流れが速いため、1週間〜2週間程度の比較的短い期間で実施されることが多いです。締切直前の再告知も計画に入れておきましょう。

STEP3 応募要項(規約)を作る

Xのポストは文字数に制限があるため、詳細な応募要項は特設ページなどに掲載し、ポストからリンクするのが一般的です。

応募要項に入れておきたい項目

  • 応募期間(開始日時・締切日時)
  • 応募方法(フォロー+リポストなどの条件)と応募資格
  • 賞品の内容と当選人数
  • 当選連絡の方法(公式アカウントからのDMなど)と時期
  • 当選DMへの返信期限と、期限を過ぎた場合の扱い
  • 抽選は応募条件を満たした方の中から行う旨
  • 個人情報の取り扱い
  • 禁止事項(複数アカウントでの応募、賞品の転売など)

STEP4 告知ポストを作成・固定する

告知ポストは、画像とテキストの両方で「賞品」「応募方法」「締切」が一目でわかるようにします。公開したらプロフィールに固定表示し、アカウントを訪れた人が見つけやすくしておきましょう。

告知ポストの文面例

\フォロー&リポストで当たる/
新商品の発売を記念して、抽選で30名様に○○をプレゼント🎁

【応募方法】
①@(公式アカウント)をフォロー
②このポストをリポスト

締切:○月○日 23:59
当選者には公式アカウントからDMでご連絡します。
詳細・応募要項はこちら→(URL)

当選連絡の方法をポスト内で明記しておくと、なりすましアカウントによる偽の当選連絡への注意喚起にもなります。

STEP5 応募者を収集して抽選する

期間が終了したら、リポストした応募者を集め、応募条件を満たしているかを確認して抽選します。手作業の場合は、リポストした人を一覧に書き出し、重複や条件を満たさない応募を除外してから、乱数などを使って当選者を選ぶ流れになります。

応募が数百件を超えると、この作業だけで多くの時間がかかります。また、抽選の公平性を保つために、当選人数や抽選ルールを事前に決め、その記録を残しておくことが重要です。

STEP6 当選DMを送り、特典を届ける

当選者には公式アカウントからDMで連絡します。デジタルギフトやクーポンコードであればDM内で案内でき、配送が必要な賞品の場合は、住所などを回収するフォームを案内します。返信期限を明記し、期限を過ぎた場合の扱いも応募要項どおりに対応しましょう。

すべての当選者への連絡が完了したら、KPIをもとに結果を振り返ります。キャンペーン後のフォロワー数の推移も確認し、次回の企画に活かしましょう。

実施前に確認したいXのルールと法律

Xのキャンペーンは、Xが定めるルールと日本の法律の両方を守って実施する必要があります。代表的なポイントを紹介しますが、最新の内容は必ず公式情報で確認してください。

Xのキャンペーンに関するガイドライン

Xのヘルプセンターでは、キャンペーンを実施する際のガイドラインが公開されています。たとえば次のような趣旨が示されています。

  • 複数アカウントの作成を促さない(複数アカウントからの応募は無効とする旨を明記するなど)
  • 同じ内容のポストを繰り返し投稿させない(何度も投稿するほど当たりやすくなるような設計を避ける)
  • キャンペーンと関係のないハッシュタグを付けて投稿させない

これらはスパム行為の防止を目的としたものです。応募条件を複雑にしすぎず、1人1回の応募を基本とした設計にしておくと安心です。

景品表示法の景品規制

景品表示法では、取引に付随して提供する景品の上限が定められています。フォロー&リポストのように購入などを条件とせず誰でも応募できるキャンペーンは、一般的に「オープン懸賞」として扱われ、景品表示法上の上限規制の対象外とされています。

一方、「商品を購入した人が応募できる」といった取引を条件にすると「一般懸賞」に該当する可能性があり、景品の最高額や総額に上限があります。具体的な上限額は、インスタのプレゼントキャンペーンのやり方(景品表示法の解説)で表にまとめています。判断に迷う場合は、消費者庁の情報を確認するか専門家に相談しましょう。

なりすまし・詐欺DMへの対策

Xでは、公式アカウントを装ったなりすましアカウントが、応募者に「当選しました」とDMを送り、偽サイトへ誘導したり個人情報を聞き出したりするケースが報告されています。被害を防ぐために、次のような対策を行いましょう。

  • 告知ポストと応募要項に「当選連絡は公式アカウント(@○○)からのみ行う」と明記する
  • 「クレジットカード情報や送料の支払いを求めることはない」と伝える
  • キャンペーン期間中に、なりすましへの注意喚起ポストを行う

当選DMをきちんと届けるためのポイント

Xでは、受信する側のDM設定によっては、メッセージを受け取れない場合があります。当選DMを確実に届けるために、次の点を意識しましょう。実際に送る文面の例や、送れなかったときの対処法はX当選DMの例文集にまとめています。

  • フォローを応募条件にする:受信設定によっては、フォローしているアカウントからのDMのみ受け取る形になっているユーザーもいます。フォローを条件にすることで、当選DMが届きやすくなります。
  • DMで連絡することを事前に告知する:応募要項と告知ポストに「当選者にはDMでご連絡します」と明記し、DMを確認してもらえるよう促します。
  • 返信期限を明記する:返信がない場合の扱い(当選無効など)をあらかじめ決めておくと、運用がスムーズです。
  • 短時間に大量送信しない:Xにはスパム対策のための制限があります。手作業で一斉に送る場合も、ツールを使う場合も、無理のないペースで送信しましょう。

よくある失敗と対策

よくある失敗原因対策
キャンペーン後にフォロワーが急減懸賞目的のフォローが中心になった自社に関連する賞品を選び、キャンペーン後の発信も計画する
抽選作業が終わらないリポストした人を手作業で書き出している応募の収集と抽選を自動化する
当選DMが届かない・返信がないDM受信設定や連絡方法が周知されていないフォローを条件にし、DMでの連絡と返信期限を明記する
なりすまし被害が発生当選連絡の方法を告知していなかった公式アカウントからのみ連絡する旨を繰り返し伝える
応募条件が複雑で応募が伸びない条件を詰め込みすぎたまずは「フォロー+リポスト」の2条件に絞る

手作業の負担を減らすには

なお、賞品・ツール・代行などにかかる費用の内訳と予算の立て方は、Xキャンペーンの費用の記事で解説しています。

フォロー&リポストキャンペーンは、企画や告知そのものよりも、期間終了後の「応募者の収集→抽選→当選DM」の作業に手間がかかりがちです。とくに次のような悩みを抱える担当者は少なくありません。

  • リポスト・リプライを目視で確認し、1件ずつ転記している
  • 抽選も当選DMも、結局すべて手作業になっている
  • 一度試したいだけなのに、年間契約や月額前提のツールしか見つからない

キャンペーンメーカー for Xなら1回から自動化できる

「キャンペーンメーカー for X」は、Xキャンペーンの応募の自動収集・期間終了後の自動抽選・当選DMの自動送付までをまとめて自動化するツールです。

  • フォロー&リポスト、フォロー&リプライ(指定ワード対応)、フォロー&いいね、ハッシュタグ投稿の4つの応募形式に対応
  • 当選者へのDMは、事前に用意した文面で自動送付。特典はテキストのクーポンコードで案内するのが標準
  • 抽選は事前に設定した当選人数・ルールに基づいて実施
  • 年間契約は不要で、キャンペーン1回から実施可能
  • 応募条件・特典・当選人数、当選DMの文面など、はじめての方も設計から相談できる

なお、応募と同時に当落を返すインスタントウィンには対応しておらず、期間終了後にまとめて抽選する通常型のキャンペーンとして運用します。Instagram・TikTokでのキャンペーンもあわせて相談できます。

インスタでのキャンペーンも検討している方は、インスタのプレゼントキャンペーンのやり方|7ステップ解説もあわせてご覧ください。応募方法の種類や、Instagram独自のガイドラインを詳しく解説しています。

よくある質問

「引用リポスト」も応募として扱ってよいですか?
応募要項で定めれば対象にできます。通常のリポストのみを対象とするのか、引用リポストも含めるのかを、あらかじめ明記しておくとトラブルを防げます。
非公開(鍵)アカウントからの応募はどう扱いますか?
非公開アカウントのリポストは、主催者側から確認できない場合があります。応募要項に「非公開アカウントからの応募は対象外」などと記載しておくのが一般的です。
当選者をフォロワーの中から恣意的に選んでもよいですか?
抽選と告知している以上、事前に決めたルールに基づいて公平に選ぶ必要があります。当選人数や抽選方法を事前に決め、記録を残しておきましょう。
1回だけキャンペーンを試すことはできますか?
手作業であれば1回から実施できます。ツールを使う場合は、年間契約不要で1回から使えるサービスを選ぶと、試しやすくなります。

まとめ

  • フォロー&リポストは、応募そのものが拡散につながるXの定番形式
  • 目的とKPIを決め、自社に関連する賞品を選ぶ
  • 応募要項で当選連絡の方法・返信期限・禁止事項を明記する
  • Xのガイドラインと景品表示法を確認し、なりすまし対策も行う
  • 応募の収集・抽選・当選DMはツールで自動化すると負担を大きく減らせる

Xのフォロー&リポストキャンペーンは、手順さえ押さえれば少人数でも実施できる施策です。期間終了後の応募者の確認や抽選、当選DMの送付に手間がかかると感じたら、1回から使えるキャンペーンメーカー for Xの活用もご検討ください。

Xのフォロー&リポストキャンペーンを、1回から

キャンペーンメーカー for X

応募の自動収集・期間終了後の自動抽選・当選DMの自動送付まで。応募条件や当選DMの文面の設計から相談できます。

  • 年間契約は不要
  • 4つの応募形式に対応
  • 当選DMを自動送付
  • Instagram・TikTokも相談可
キャンペーンメーカー編集部

Instagram・X・TikTokのキャンペーン運用ツール「キャンペーンメーカー」の編集部です。SNSキャンペーンの企画・運用に役立つ実践的な情報をお届けします。記事内の規約・法令に関する記述は執筆時点の一般的な情報であり、個別の判断は公式情報や専門家にご確認ください。

↑