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TikTokの抽選方法|インスタントウィンとまとめて抽選の違い・当落の返信文の例

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執筆・監修:キャンペーンメーカー編集部
TikTokの抽選方法|インスタントウィンとの違いと返信文の例

TikTokでプレゼント企画を行うとき、多くの担当者が悩むのが「当選者をどうやって決めて、どう知らせるか」です。TikTokでは応募の入口がユーザーからのDMになるため、ほかのSNSと同じ感覚で抽選を設計すると、連絡の段階でつまずくことがあります。

この記事では、TikTokでの抽選方法を、締切後にまとめて抽選する方式と、応募したその場で当落がわかるインスタントウィンに分けて比較します。DM応募から自動返信までの流れ、当選数や当選枠の設計、当落の返信文の例、特典の渡し方と不正対策まで解説します。

TikTokの抽選は「応募DMへの返信」が前提

TikTokでは仕様上、コメント欄への書き込みを起点に、主催者側から新しくDMを送ることはできません。そのため、TikTokのプレゼント企画は「フォロー+応募ワードをDMで送る」形で応募を受け付けるのが基本です(応募導線の作り方はTikTokキャンペーンのやり方で解説しています)。

抽選もこの前提で考えます。当落の結果は、ユーザーから届いた応募DMへの返信として伝えることになります。つまり、TikTokの抽選方法を選ぶことは、「応募DMに、いつ・何を返すか」を決めることでもあります。

2つの抽選方式を比較

TikTokのプレゼント企画で使われる抽選方式は、大きく分けて次の2つです。

比較項目締切後にまとめて抽選インスタントウィン(その場で抽選)
当落がわかるタイミング応募期間の終了後応募DMを送ったその場
応募者の体験結果発表まで待つすぐに結果がわかり、当選なら特典も受け取れる
連絡の手間締切後に、応募者の会話を探して当選を伝える応募のたびに返信が必要。手作業では追いつきにくい
当選枠の管理締切後に一度で決める期間中、残りの当選枠を管理し続ける
特典の渡し方当選の連絡とあわせて案内当選の返信にそのまま添えられる
向いている企画高額な賞品を少数に、配送が必要な賞品クーポンやデジタル特典を多めの人数に

締切後にまとめて抽選する方式

応募期間が終わってから、応募DMを送ってくれた人の中から当選者を選ぶ方式です。抽選は一度で済み、当選数をきっちり管理しやすいのがメリットです。

一方で、TikTokでは当選を伝えるために、応募者それぞれのDMのやり取りに戻って返信する必要があります。応募から結果発表までに時間が空くため、応募したことを忘れていたり、当選の返信に気付かなかったりする人も出てきます。また、応募を受け付けたことを知らせる返信がないと、「ちゃんと応募できたのか」と不安にさせてしまう点にも注意が必要です。

インスタントウィン(その場で抽選)

応募DMが届いた時点で抽選し、その場で当落を返信する方式です。応募者は待たずに結果がわかり、当選なら特典もその場で受け取れます。参加の熱が高いうちに特典まで渡しきれるのが大きなメリットです。

ただし、応募のたびに抽選と返信が必要になるため、手作業での運用は現実的ではありません。動画が話題になると、夜中でも応募DMが届き続けます。インスタントウィンを行う場合は、応募DMに自動で返信できる仕組みを用意するのが前提になります。

どちらを選ぶべきか

インスタントウィンが向いている

  • 特典がクーポンコードやデジタルギフト
  • 当選数を多めに用意できる
  • 応募がすぐに集まりそうな企画
  • 参加の体験を重視したい

まとめて抽選が向いている

  • 賞品が高額で、当選数が少ない
  • 当選者から配送先を回収する必要がある
  • 当選者を締切後に確認してから決めたい
  • 応募数が少なく、手作業でも返信できる

DMという1対1のやり取りの中で、結果の連絡から特典の受け渡しまでを完結できる点で、インスタントウィンはTikTokのDM応募と相性のよい方式です。特典の種類と当選数を見て選びましょう。

DM応募から自動返信までの流れ

インスタントウィンを自動化した場合の、応募から特典の受け取りまでの流れは次のとおりです。

  1. 告知動画・プロフィール
  2. 応募DM「応募」と送信
  3. 抽選事前のルールで
  4. 当落を返信その場で自動
  5. 特典URL・コード
図:TikTokのインスタントウィンの流れ

ポイントは、抽選のルールと返信の文面を、すべて事前に決めておくことです。応募ワードと一致したDMだけを応募として扱うのか、応募ワード以外のDMにはどう返すのか、同じ人が2回送ってきたらどうするのか、といった場合分けも、開始前に決めておきます。

当選数・当選確率・当選枠の設計

当選数と当選枠の決め方

インスタントウィンでも、当選数はあらかじめ決めておきます。用意できる特典の数と予算から「全体で何名まで当選させるか」を決め、応募期間全体でどのように当選を出していくかを設計します。

たとえば、期間の前半で当選枠を使い切ってしまうと、後半に応募した人は当選の機会がなくなってしまいます。日ごとに当選枠を分けるなど、期間を通して公平に当選の機会がある設計にしておくと、締切間際の応募者にも納得してもらいやすくなります。

当選枠の設計で決めておくこと

  • 全体の当選数(特典の数)
  • 日ごと・時間帯ごとに当選枠を分けるかどうか
  • 1人あたりの応募回数(1人1回が基本)
  • 当選数の上限に達したあとの応募の扱い
  • 落選した人へのお礼やフォローの内容

当選枠が埋まったあとの扱い

当選数の上限に達したあとに届いた応募には、何を返すのかを決めておきます。「当選枠はすべて終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました」と返す、受付を締め切る告知をする、といった対応です。インスタントウィンは先着順ではなく抽選であることを応募要項で明確にし、早く応募した人が必ず当たるような誤解を与えないようにしましょう。

避けたい表現

その場で結果がわかる企画は盛り上がりやすい一方で、表現には注意が必要です。「必ず当たる」「全員もらえる」など、実際の当選数や条件と異なる表現は、ユーザーの誤解を招きます。当選数や当選の条件は応募要項に明記し、告知動画やキャプションの表現と食い違いがないようにしましょう。

当落の返信文の例

インスタントウィンでは、応募DMへの返信がそのままユーザーの体験になります。結果ごとの文面を事前に用意しておきましょう。以下は架空の例です。

場面返信文の例
当選🎉ご当選おめでとうございます!
特典はこちらのURLからお受け取りください。
(特典URL)
受け取り期限:○月○日まで
落選ご応募ありがとうございました。
残念ながら今回は落選となりました。
新商品の情報はアカウントで発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
応募ワードと異なるDMメッセージありがとうございます。
キャンペーンへのご応募は「応募」とお送りください。
2回目以降の応募ご応募はお一人さま1回までとなっております。
結果は最初にお送りしたメッセージをご確認ください。
当選枠の終了後本キャンペーンの当選枠はすべて終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

落選の返信は、ユーザーとの関係を続けるきっかけにもなります。次回の企画やアカウントの発信内容を案内し、落選しても「また見たい」と思ってもらえる文面にしましょう。

特典URL・クーポンの渡し方と不正対策

インスタントウィンでは、当選の返信にクーポンコードや特典の受け取りURLを添えて、その場で特典を渡せます。ただし、受け渡しの方法によっては、特典が使い回されたり、第三者に転売されたりするおそれがあります。

特典の不正利用を防ぐポイント

  • クーポンコードや受け取りURLは、当選者ごとに異なるものを用意する
  • 1つのコード・URLで受け取れる回数を1回に制限する
  • 受け取りや利用の期限を設定し、返信文にも明記する
  • 応募要項で、特典の譲渡や転売を禁止する
  • 複数アカウントからの応募は無効とする旨を明記する

また、当選者には「このアカウントからのDMでのみ特典をご案内します」と伝えておくと、なりすましアカウントによる偽の当選連絡と区別してもらいやすくなります。

景品表示法と応募要項での表示

購入を条件としない応募か、購入を条件とする応募かによって、景品表示法上の扱いが変わり、景品の上限額の考え方も異なります。上限額の詳細は景品表示法の景品規制の解説で表にまとめています。

インスタントウィンの場合は特に、当選数、応募期間、応募資格、当選の条件、特典の受け取り期限を応募要項に明記しておくことが大切です。告知で使う表現と、実際の抽選のルールが一致しているかも確認しましょう。判断に迷う場合は、消費者庁などの公式情報を確認するか、専門家に相談してください。

抽選と返信を自動化するには

インスタントウィンを手作業で行うのは難しく、締切後にまとめて抽選する場合も、応募DMを1件ずつ確認して返信する作業は大きな負担になります。応募が集中しやすいTikTokでは、抽選と返信の自動化を検討する価値があります。

キャンペーンメーカー for TikTokでできること

「キャンペーンメーカー for TikTok」は、TikTokのDM応募型キャンペーンで、応募DMへの当落と特典の返信を自動化するツールです。

  • 応募と同時に抽選し、その場で結果と特典を返すインスタントウィン形式が標準(後日まとめて抽選する形式は、原則として受け付けていません)
  • 当落は、事前に設定した当選数・ルールに基づいて決定
  • 当選の返信に、クーポンコードや特典URLを添えて配布
  • 送るのは事前に設定した文面だけ。AIがその場で文章を作って送ることはありません
  • 景品表示法などに沿った設計かを設計段階で確認
  • 年間契約は不要で、キャンペーン1本の単発から利用できる

よくある質問

インスタントウィンは先着順とは違うのですか?
違います。先着順は応募の早い人から順に当選しますが、インスタントウィンは応募のたびに事前のルールで抽選し、当落を決めます。誤解を招かないよう、応募要項で抽選であることを明記しましょう。
落選した人にも返信したほうがよいですか?
返信することをおすすめします。結果がわからないままだと応募者を不安にさせてしまいます。お礼や次回の企画の案内を添えると、アカウントとの関係を続けるきっかけにもなります。
当選者がフォローを外していた場合はどうなりますか?
フォローを応募条件にしている場合の扱いは、応募要項の定めによります。条件を満たしていない場合の扱い(当選の無効など)を、あらかじめ応募要項に記載しておきましょう。
抽選の結果を後から確認できますか?
手作業の場合は、誰が応募し、当落がどうだったかを一覧で記録しておく必要があります。問い合わせへの対応や振り返りのために、応募者と結果の記録を残せる方法で運用しましょう。

まとめ

  • TikTokの抽選は「応募DMへの返信」で当落を伝えるのが前提
  • 抽選方式は「締切後にまとめて抽選」と「インスタントウィン」の2つ
  • インスタントウィンは当選枠を期間全体に配分し、先着順ではないことを明記する
  • 当選・落選・応募ワード違いなど、返信文は場面ごとに事前に用意する
  • 特典はコードやURLを当選者ごとに分け、使い回しや転売を防ぐ

TikTokでの抽選は、DMという1対1のやり取りの中で当落と特典を返せるのが特長です。応募が集中しても待たせずに結果を返したい場合は、インスタントウィンに対応したキャンペーンメーカー for TikTokの活用もご検討ください。

TikTokのプレゼント企画を、1回から

キャンペーンメーカー for TikTok

応募DMの受付から、その場での抽選、当落と特典の自動返信まで。規約・景品表示法に沿った設計かも設計段階で確認します。

  • 年間契約なし
  • その場で当落がわかる
  • 特典URLも自動で配布
  • X・Instagramも相談可
キャンペーンメーカー編集部

Instagram・X・TikTokのキャンペーン運用ツール「キャンペーンメーカー」の編集部です。SNSキャンペーンの企画・運用に役立つ実践的な情報をお届けします。記事内の規約・法令に関する記述は執筆時点の一般的な情報であり、個別の判断は公式情報や専門家にご確認ください。

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