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インスタの抽選方法|コメント・いいね応募の当選者の選び方とツール選定のポイント

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執筆・監修:キャンペーンメーカー編集部
インスタの抽選方法|当選者の選び方とツール選定のポイント

キャンペーンの応募は無事に集まった。でも「この中から、どうやって当選者を選べばいいの?」——締切を迎えてから、抽選の方法で手が止まる担当者は少なくありません。コメントが数百件、いいねが数千件となると、目で追って選ぶのは現実的ではないからです。

この記事では、インスタキャンペーンの抽選方法を、応募データの集め方・手作業での抽選手順・抽選ツールの選び方・当選者を確定する前の確認ポイントに分けて解説します。キャンペーン全体の進め方を知りたい方は、インスタのプレゼントキャンペーンのやり方をあわせてご覧ください。

インスタの抽選は「応募データの集め方」で決まる

抽選そのものは「応募者の一覧からランダムに選ぶ」だけの作業です。手間がかかるのは、その前段階の応募者の一覧をどう作るかです。Instagramでは、応募方法によって集めやすいデータと集めにくいデータがあり、どの抽選方法が使えるかもここで決まります。

応募の種類ごとに集められる情報

応募の種類応募者の一覧の作りやすさ抽選時の注意
コメント応募作りやすい。投稿のコメント欄にユーザー名と内容が残る同じ人の複数コメントを1件にまとめる必要がある
いいね応募作りにくい。いいねした人の一覧は画面上で確認できるが、件数が多いと書き出しが大変一覧の取得方法に制約があり、ツールによって対応が分かれる
ストーリーズのメンション比較的作りやすい。メンションされると通知・DMで届くストーリーズは24時間で消えるため、期間中にこまめに記録する
ハッシュタグ投稿(UGC)作りにくい。ハッシュタグ検索で投稿は探せるが、漏れなく集めるのは難しい非公開アカウントの投稿は表示されない
フォロー(条件)単独では一覧にしにくい当選者が条件を満たしているかを、当選連絡の前に個別に確認する

はじめてのキャンペーンで抽選の手間を抑えたいなら、コメント応募が最も扱いやすい形式です。いいね応募は参加のハードルが低い反面、抽選の段階で手間が増えやすい点を知っておきましょう。

公式APIで取得できる範囲の考え方

キャンペーンツールの多くは、Meta社が提供するInstagramの公式API(Instagram Graph API)を使って応募データを取得します。一般的に、プロアカウントの自分の投稿についたコメントや、自分のアカウントへのメンションは、公式APIで取得しやすいデータです。

一方で、いいねをした人の一覧、フォロワーの一覧、ハッシュタグ投稿をしたユーザー名などは、公式APIでは取得に制約があるとされています。そのため、ツールによっては外部のサービスと組み合わせたり、運用で補ったりしています。APIの仕様は変更されることがあるため、ツールを選ぶ際は「どの応募形式の、どのデータを、どの方法で集めるのか」を事前に確認しておくと安心です。

インスタの抽選方法は大きく3つ

応募データの集め方を踏まえると、インスタの抽選方法は次の3つに分けられます。

方法向いている規模メリットデメリット
手作業+スプレッドシート応募が数十〜100件程度費用がかからない。すぐに始められる書き出しと確認に時間がかかる。転記ミスが起きやすい
抽選用のWebサービス・アプリ応募者の一覧を自分で用意できる場合ランダム抽選の部分を手軽にできる応募者の書き出しや当選連絡は別途必要
公式APIと連携したキャンペーンツール応募が数百件以上、または定期的に実施する場合応募の収集・抽選・当選連絡までまとめて自動化できる利用料がかかる。対応している応募形式を確認する必要がある

応募が少ないうちは手作業でも十分ですが、応募数が増えるほど、抽選そのものより「一覧づくり」と「当選連絡」の負担が大きくなります。自社の応募規模と実施頻度に合わせて選びましょう。

手作業で抽選する手順

ここでは、コメント応募のキャンペーンを例に、手作業とスプレッドシートで抽選する手順を紹介します。

  1. 書き出すユーザー名を一覧に
  2. 除外する重複・条件外
  3. 抽選する乱数で並べ替え
  4. 記録する日時・方法を残す
図:手作業でインスタの抽選を行う流れ

応募者を書き出す

締切日時を過ぎたら、キャンペーン投稿のコメントを上から順に確認し、ユーザー名をスプレッドシートに書き出します。締切後のコメントを対象外にする場合は、書き出しを始める前に締切時点の状態を画面録画やスクリーンショットで残しておくと、あとで確認しやすくなります。列は「ユーザー名」「コメント内容」「確認メモ」の3つ程度で十分です。

重複・条件外の応募を除外する

同じユーザーが複数回コメントしている場合は、応募規約に沿って1件にまとめます。スプレッドシートの「重複を削除」機能を使うと便利です。あわせて、次のような応募を除外します。

  • 指定ワードや絵文字など、応募条件のコメントになっていないもの
  • 公式アカウント自身や、社内関係者のアカウント
  • 応募規約で対象外としているアカウント(例:非公開アカウント、応募資格を満たさない地域)

スプレッドシートで抽選する

除外が終わったら、乱数を使って抽選します。GoogleスプレッドシートやExcelでの基本的な手順は次のとおりです。

  1. ユーザー名の隣の列に =RAND() を入力し、全行にコピーする
  2. 乱数の列で並べ替える(並べ替えるたびに値が変わるため、値として貼り付けてから並べ替えると結果が固定されます)
  3. 上から当選人数分を当選者、その次の数名を補欠とする

操作する担当者の判断が入らないよう、「誰が・いつ・どの手順で抽選したか」を決めてから実施しましょう。

抽選結果を記録する

抽選後は、応募者の一覧、除外した応募とその理由、抽選結果を、日付を付けて保存しておきます。応募者から「本当に抽選したのか」と問い合わせがあった場合や、社内で報告する場合にも役立ちます。抽選の操作を画面録画しておくのも一つの方法です。

当選者を確定する前の確認ポイント

抽選で選ばれたユーザーが、応募条件を満たしているとは限りません。当選連絡の前に、次の点を確認しましょう。

フォロー条件の確認

フォローを応募条件にしている場合でも、フォロワーの一覧を自動で照合するのは難しいのが実情です。そのため、応募規約にフォローが条件であることを明記したうえで、当選者のアカウントを個別に確認する運用が一般的です。当選連絡の時点でフォローを外していた場合の扱い(当選無効とするかなど)も、規約で決めておきます。

非公開アカウントの扱い

非公開アカウントのユーザーは、主催者側から投稿やフォロー状況を確認できない場合があります。ハッシュタグ投稿型では、そもそも投稿が見つからないこともあります。「非公開アカウントからの応募は対象外」とするか、確認の方法を決めておくかを、事前に応募規約で示しておきましょう。

複数アカウント・不正な応募

同じ人が複数のアカウントで応募しているように見えるケースや、作成されたばかりで投稿のないアカウントからの大量応募が見つかることもあります。判断が難しい場合に備えて、「不正な応募と判断した場合は当選を取り消すことがある」と応募規約に記載しておくと対応しやすくなります。

補欠当選者を決めておく

当選者から期限内に返信がない、条件を満たしていないといった場合に備えて、抽選時に補欠の順番も決めておきます。あとから補欠を選び直すと、恣意的な選び方だと受け取られるおそれがあるためです。

抽選ツールの選び方【チェック表】

抽選ツールやキャンペーンツールを選ぶときは、料金だけでなく「どこまでの作業を任せられるか」で比べることが大切です。次のチェック表を参考にしてください。

確認項目確認したいポイント
対応する応募形式コメント、いいね、メンション、ハッシュタグ投稿など、実施したい形式の応募を集められるか。どの方法で集めるのか
公式APIへの準拠Meta社の公式APIを利用しているか。アカウントのログイン情報を直接預ける方式になっていないか
絞り込み条件指定ワードのコメントなど、応募条件で応募者を絞り込めるか。重複を自動で除けるか
当選連絡当選者へのDM送信まで対応しているか。送信ペースが制御されているか
記録・レポート応募者の一覧や抽選結果、DMの送信状況の記録が残るか
料金体系1回だけ使えるか、年間契約が前提か。賞品やギフトの費用は別か
サポート初期設定の支援や、ガイドラインに沿った企画かどうかの相談ができるか

ツールの仕様はAPIの変更などにより変わることがあります。導入前に最新の対応範囲を確認しましょう。

抽選の公平性を保つためにやってはいけないこと

こんな選び方はトラブルのもと

  • フォロワー数が多い人や、投稿がおしゃれな人を担当者の好みで選ぶ
  • 「抽選」と告知しているのに、コメントの内容で当選者を選ぶ
  • 締切後の応募や、条件を満たさない応募を当選にする
  • 当選者が見つからないからといって、抽選をやり直して結果を入れ替える

内容で選ぶ「審査型」にしたい場合は、最初から「審査のうえ当選者を決定します」と告知し、審査の基準を示しておく必要があります。告知した選び方と、実際の選び方を一致させることが、信頼を守るうえで最も重要です。

抽選から当選連絡までを自動化するには

手作業での抽選は、応募が増えるほど「書き出し」「除外」「当選連絡」に時間がかかり、ミスのリスクも高まります。抽選の前後までまとめて自動化できるツールを使えば、担当者は企画や当選者の確認に集中できます。

キャンペーンメーカー for Instagramでできること

  • 応募の自動収集・リスト化:コメントやメンションは公式APIで自動収集。いいね・保存などは外部のリスト化サービスとの連携で収集します。
  • 自動抽選:「特定ワードのコメント」などの条件で応募者を絞り込み、ランダムで当選者を決定します。フォロー条件は、応募規約への明記と当選連絡時の確認で運用します。
  • 当選者へのDM自動送信:Instagramの送信制限を考慮し、送信ペースをコントロールする設計です。デジタルギフトの受け取りURLをDMに差し込んで配布することもできます。
  • Instagramプロアカウントを連携して利用でき、キャンペーン1回分のスポット契約から始められます。

抽選しやすい応募方法を選ぶところから考えたい方は、応募方法の種類と選び方も参考にしてください。どんな企画にするか迷っている方には、インスタキャンペーンの企画ネタ集がおすすめです。

よくある質問

Instagramに公式の抽選機能はありますか?
Instagramのアプリ自体には、キャンペーン応募者から当選者を抽選する機能はありません。手作業で応募者の一覧を作って抽選するか、外部の抽選ツールやキャンペーンツールを利用します。
同じ人が何回もコメントしていたら、当選確率は上がりますか?
応募規約の定め方によります。一般的には「1人1回の応募」とし、複数コメントは1件として扱うケースが多いです。どちらにする場合も、事前に規約で明記しておきましょう。
抽選の様子は公開したほうがよいですか?
公開は必須ではありませんが、抽選の手順や記録を社内に残しておくことをおすすめします。抽選結果の公開方法(当選者へのDMのみで発表に代える、など)も、事前に告知しておくとトラブルを防げます。

まとめ

  • インスタの抽選の手間は「応募者の一覧づくり」で決まる。抽選しやすいのはコメント応募
  • いいね・フォロー・ハッシュタグ投稿は、公式APIでの取得に制約があることを知っておく
  • 手作業なら「書き出す→除外する→乱数で抽選→記録する」の順で進める
  • フォロー条件・非公開アカウント・不正な応募は、当選連絡の前に確認する
  • 告知した選び方と実際の選び方を一致させ、補欠もあわせて決めておく

抽選は、キャンペーンの信頼を左右する大切な工程です。応募規模が小さいうちは手作業でも対応できますが、応募が増えてきたら、収集から抽選、当選連絡までをまとめて任せられるツールの活用も検討してみてください。

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キャンペーンメーカー編集部

Instagram・X・TikTokのキャンペーン運用ツール「キャンペーンメーカー」の編集部です。SNSキャンペーンの企画・運用に役立つ実践的な情報をお届けします。記事内の規約・法令に関する記述は執筆時点の一般的な情報であり、個別の判断は公式情報や専門家にご確認ください。

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